「穴あきスコップ」と「配管スコップ」というスコップがあります。

2019/02/06

園芸資機材など

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まずこちらが「穴あきスコップ」といわれるスコップの先端部分です。普通のスコップとの違いは、このように土を掘る部分にたくさんの穴があり肉抜き状態になっています。このような形状になっているメリットは、粘土質の土で特に粘り気の強い土を掘る時に効果を発揮します。例えば休耕田や湿ったベトベトの黒土など粘り気の強い土は、堀った土がスコップから離れず作業効率がとても悪いのです。そんな場所では「穴あきスコップ」を使って土を掘ると、スコップの刃先からの土離れが格段に違うのです。

それ以外の使い方としては、雪かきの際にも使えます。よく見かける樹脂製の雪かきスコップより丈夫なので長持ちするし、多少ラフな使い方でも樹脂製のものより壊れる心配が少ないのが魅力的です。

続いてのスコップは、こちらの「配管スコップ」というスコップです。規模の大きなホームセンターなどに行くと、取り扱いがあると思います。普通のスコップと比べると、土を掘る部分の面積がスリムな構造となっていて、埋設構造物などにより狭い範囲で穴掘り作業をする際に活躍します。まれな作業ではありますが、タヌキ掘りという横穴を掘る時に使う場合があると聞いたことがあります。ただし、横穴を掘ったときには正しく埋め戻さないと、のちに陥没の原因になる場合が大きいため、原則このような作業は避けているというお話しもお聞きしました。


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