「富士」を使った言葉は思いのほか多い。

2020/10/07

富士山の雑学

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日本語には「○○富士」や「富士〇〇」などのように、富士を入れた言葉があります。これは日本一の富士山にあやかったり、そのものが富士山に似ている事などから使われている事が多いです。なんだかんだ昔から富士山は日本人に愛されていたと言う事ですよね。
・富士見窓:富士山を見るために設計された窓。
・富士見亭:富士山の眺望が良い場所に建てられた邸宅。
・富士見橋:富士山が見えていた橋。かつて見えていたが現在は見えない場合もある。
・富士見櫓:櫓とは城壁などに造られた建物で、富士山が見えるように設計されたもの。
・富士見塚:富士山が見えるように盛土された小高い丘。
・富士釜:茶道具で富士山の形をした湯釜。
・富士見酒:富士山を見ながら飲む酒という意味でも使いますが、本来は灘(兵庫県)で作った酒を船で江戸へ出荷し、売れ残った分が灘に戻ってくる道中に熟成され旨味が増した酒。
・富士茄子:茶道具の茶入れ。姿が富士山のように均整のとれた美しさに由来する。
・富士笠:富士講の登拝者が被っていた笠。富士山型の編笠で頂点が富士山と同じく尖っていない。
・富士灰:香炉に使う灰のひとつ。また火鉢の灰を富士山の形に盛る事。
・富士見西行:日本画の画題で、西行法師が富士山を眺めている姿を描く題材。
・富士額:頭髪の生え際と額の境目がつくる形が、富士山のように見える額の事。
・富士山盛:おもに日本そばを富士山のように大盛りに盛る事。他の大盛りメニューでも使う事もある。


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