ブルーベリー栽培にスリット鉢を使うと生育が良いと聞き、少し前から普通の植木鉢をスリット鉢のように切込み加工をして試しに使っています。今回は、その途中経過を記録として書き残しています。加工した植木鉢の詳細はというと、Φ23cmの高さ23cmのプラスティック製の一般的な鉢で、切込み加工のスリットは「幅3mm×長さ70mm」を4本切ってます。
ここ最近は、空気が乾燥気味のためか散水後すぐに乾いてしまいます。ブルーベリー栽培に使っているピートモス用土は完全に乾燥してしまうと今度は吸水が困難になるので懸念材料です。
もしかしたら、スリット状に切った溝が長すぎて散水した水が用土の深部に浸透せず、図のように鉢面を伝いスリット状の溝から排水溝のように排水されやすいのかなと思いました。
そこで、今度はスリット状の溝は短めにして用土上層の通気性の向上のために丸穴を開ける方法を思いつきました。
あける丸穴はピートモスが流れ出ない大きさで且つ通気性が改善される大きさを考えて、Φ8mmくらいの穴をあけてみようと思います。でも、これでは根っこのサークリング予防の効果は減ってしまう気がしますが、とりあえず試してみたいと思います。