先日、鉢植えブルーベリーの1つが元気が無い事に気づきました。他の鉢に比べて新芽の活動が遅く、用土の乾きが遅い事から水をあまり吸い上げていないようでした。とりあえず、鉢から抜いてみたところピートモスが劣化し、通気性の悪い泥状になっていました。
この鉢は記憶をさかのぼると、ブルーベリー栽培を始めたころに、水はけより土壌phを優先して、用土をピートモス100%で植えていた鉢だと思います。
まずは、この古くなったピートモスを落とし、新しい用土で応急的に植替えをすることにしました。本来の植替えに適した時期は9月中頃以降ですから、根へのダメージを最小限にしつつ根鉢の中の方も出来るかぎり丁寧に落としていきます。
根鉢の中の古くなったピートモスは、息苦しそうなくらい目詰まりをしていました。新しい用土は、「ピートモス+硬質鹿沼土(70対30)」を使うことにして、さらに鉢底に先日用意いていたダイソーの鉢底石を使いました。用土の密度がピートモス100%より減るため、根が張るまで株がグラグラするので支柱で保持しておきます。これで通気性と排水性が改善されたので、なんとか持ちなおしてくれると嬉しいです。