ポリポットに植えたまま放置していた蔓性のアイビーを、吊るして育てるハンキング仕様に植え替えてみる事にしました。
用意したものは、「アイビーのポット苗」と「ハンキングバスケット」のほかに、用土としては「ミズゴケ」を選びました。ミズゴケのみの使用であれば、「ヤシ殻マット」などの用土の流出を防ぐための資材を用意しなくて済みます。
まずは、ポット植えの苗をポリポットから抜き取り、根についている土を良く洗い落とします。この時に、混みあった不要な根や古い根を切り落とし整理してしまいます。
バスケットに植える際は、ミズゴケにたっぷりと水を吸わせてから、少しきつめにミズゴケを根に巻き付けて植えるのがコツです。ミズゴケの空間が多いと通気性は良いのですが、水の乾きが早く根の活着が上手くいきませんでした。
植付け後の数週間は、日陰に置いてミズゴケの状態を見ながら水管理に注意をします。