今回のお話しは、ネギ坊主のような形(小さな花の集合体)をした紫の花を咲かせる「アリウム」についてです。庭植えにしていた「アリウム ギガンチウム」の花が終わり、葉っぱが枯れて茎だけになっていました。
ということで、長雨の続く梅雨入り前に球根を掘り出しておくことにしました。本来であれば、葉が枯れ始めたころが球根の堀あげ時です。葉が全部なくなるまで土に植えておくと、栽培環境によっては球根が腐ったりカビが発生することもあります。
こちらが、堀り出した球根です。なんとか腐らずにいてくれましたが、例年より小ぶりに感じますし根側にあたる下部が細くやせている気がします。
次回は花を咲かせず球根の肥大化を目標に、水や肥料の管理がしやすい鉢植えでの栽培に切り替えて、土づくりの段階から配分などを考えてみます。また、日当たりや風通しをベストな環境に移動しながら育てるという計画もしています。上手くいったら、またブログに書きたいと思います。