須走り登山道の標高2450mに位置する「長田山荘」は、標高的にまだ富士山の樹林帯を抜けていないため、木々に囲まれていて景色が豊かです。また、わずかですが木々が風を遮ってくれるので、風の強い荒れた日には助かります。
そして山荘の場所が、まだ六合目と言うこともあり休憩していく登山者の数が他の小屋に比べて少ないため、のんびり休憩する事ができます。山小屋の前には多くのベンチがあり、ハイシーズンなどよほどのことが無ければ、ゆっくり座って休む事ができます。
標高は2450mとまだまだですが、ここからの景色も麓の山中湖が大きく見えて素敵です。また天気が良ければ遠くに筑波山を望む事ができます。
そしてこの山荘の別名である「しゃくなげ山荘」の名のとおり、周辺の樹林帯の中には「しゃくなげ」の木が多く自生していて、お花のシーズンにはとても癒されます。