この避難小屋が建つ場所は、須走口五合目第3駐車場の南側から山頂方面へと続く「ブル道」と、「須走ルート 砂走下山道」をバイパスする道の途中にあります。
この避難小屋は、おもに小山町の登山愛好者らが主となり、1958年(昭和33年)に結成した「小山秀峰山岳会」によって建てられた小屋です。調べてみると2005年(平成17年)に、 会の創立45周年記念事業として、老朽化していた避難小屋の改築を行ったそうです。
国有林を49平方メートル借受て、およそ42平方メートルのロフト付き避難小屋となっていて、避難小屋内にはダルマストーブが備えられているという事でした。「小山秀峰山岳会」が管理していて、小屋の入口には鍵がかけられ一般開放はしていないようでした。