黒ポリポット植え「柿の木」の排水と通気性を改善

2024/06/23

DIY 園芸資機材など 樹木

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柿の木を直径20cm程の黒ポリポットに植えていたのですが、どうも葉色が薄くなり黄緑色をしていて状態が良く無さそうだったので、根の状態を確認するためにポットから抜いてみました。

ポットから抜いてみると根がポット壁面に沿ってびっしりと這っていたようで、根鉢が崩れずきれいに抜けました。それとは反対に根鉢の中心側の土が軟らかく根があまり張っていないようだったので、おそらく土壌の酸欠だと思われます。根が酸素を求めポリポットと用土の隙間を求めて伸びてきた結果、このような現象になったのでしょう。

ということで、この黒ポリポットに少し手を加え通気性の向上をねらってみようと思います。 このポリポットの排水穴は、デフォルトで底部側面に4ヵ所あいていますから排水性に関しては、用土の透水性が良ければ問題なく水が抜けてくれます。ただし、用土の透水性が悪くなると鉢内の水が排水されるのに時間がかかり、それが用土の通気性にも影響してくるのではと考えました。

そこで、簡易な対処法としてポリポットの側面に穴を追加で開けることにした。穴開け作業は、市販の穴あけポンチを使って追加で20ヶ所あけています。これで後は、ポットにそっと柿の木を根鉢を崩さないように戻して作業は終了です。

柿の木をポットに戻した後に、試験的にあえて多めの水をあげてみたところ、もとの排水穴からだけでなく追加であけた穴からも水が排水されるようになりました。さらに、追加であけた穴からによる通気性の向上も期待しています。


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