ブルーベリーへ硫安の水溶液を施しました。

2024/06/30

ブルーベリー 土壌や肥料など

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先日、クロロシスの改善のために「硫安」や「IB肥料」を施していたブルーベリーたちですが、だいぶ葉色は戻りつつあり経過を見守っています。

今回は、さらに土壌pHの低下と窒素肥料の追加をしようという事で、今回から「硫安」の水溶液をつくりブルーベリーの鉢に撒いてみようと思います。前回は「硫安」を顆粒のまま鉢に散布していましたが、その方法はあまり良くないという情報を聞き顆粒のまま散布するのではなく、「硫安水溶液」として施すことにしました。

なぜ「硫安」を顆粒のまま撒くと良くないのかというと、顆粒のまま撒いた後の散水や雨の量が少ないと、その水分が高濃度の「硫安水溶液」となってしまい高い浸透圧がゆえにブルーベリーの根を痛めたり脱水しまうそうです。あえて例えるのなら、ナメクジに塩をかけると浸透圧で脱水されてしまうイメージですよね。

ということで、今回から「硫安」の施用は「水溶液」をつくって、それを鉢に撒くことにしました。そして水溶液をつくる際の倍率を決めるためにWebや文献を調べてみると、1000倍~3000倍というのが多く、一度に窒素量でいうと10g程あげると枯れてしまうという情報をえました。

以上の事から、今回は1500倍に薄めた「硫安水溶液」をつくって、一鉢に800mlほど撒きました。硫安の量は、一鉢当り約0.5g(水800g÷1500倍)となり、その21%が窒素量ということで約0.1gになります。

前回までの分(約1.24g)と合算すると、窒素量で約1.34gとなりました。


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