野菜のタネを蒔いたりするときに便利なポリポットなのですが、ポリポットって地面にじかに置いていたり、水持ちの良い用土を使っている時に排水性が低下する事に気づきました。
試しに水やり直後にポリポットから用土を抜くと、やはり鉢底に泥水が停滞していました。一般的なポリポットは底部に1ヵ所の穴だけなので、地面に直接置いてしまうと穴を塞ぐことになり排水がうまくできなくなるので、水抜けの悪い用土だとさらに余剰な水が停滞してしまいます。
そこで、排水と通気性をかねてポリポットの側面に横穴を開けてみる案を思いつきました。
鉢底から縦に3つずつ、それを四方にもおなじく穴をあけ、合計で12ヵ所にあけました。今回あけた穴は、手元にあった穴径8mmくらいの「穴あけポンチ」を使い、ポットの裏側に当て板をしながらポンチをねじ込む要領で穴を開けました。これで停滞水については、だいぶ減らすことができ、さらに通気性も良くなることで苗の根が元気になるはずです。