キュウリのマルチングを「稲わら」からビニール製へ変更しました。

2019/05/27

園芸資機材など 菜園 病害虫など

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5月も後半となり気温が暖かくなり害虫が増えてきましたね。そのためか菜園のキュウリの根元部分が食害にあっています。キュウリの株元には、地温上昇と保水目的のために「稲わら」でマルチングをしていましたが、それがナメクジやダンゴムシにとって心地よい住みかとなり、とくにダンゴムシがたくさん増殖していました。

「稲わら」などの有機質マルチは、地温と湿度を適度に保ってくれ土壌への有機質供給もできる優れた資材なのです。私の経験では、とくに浅根タイプの植物との相性が良く、ビニール製のマルチ資材にくらべて育ちがいいように感じます。ただし、虫の少ない寒い時期に限った話となります。

ということで、これから害虫がさらに増える季節となるので、今回は「稲わら」を撤去してビニール製のマルチに切り替えました。

このようにキュウリの株元はすっきり。これでナメクジやダンゴムシによる株元の食害は減るはずです。しかし、マルチシートが黒なため地温の上がり過ぎには注意が必要です。地域にもよりますが、5月以降は白色のマルチの方が良いかもしれませんね。


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