100円ショップのダイソーで売っている2袋で100円の種を買ってみました。今回は「スナップエンドウ」を2袋買いましたけど、他の種と組み合わせてもいいそうです。ちなみに、パッケージ裏面には発芽率75%との記載があり、種のチウラム剤処理は1回済のようですから大手種苗メーカーさんの種と大差がありませんよね。肝心の種について大きさや形などの外観は、良く知らたメーカーさんの種と大きな差はみられません。1袋に入っていた種の数は、今回の袋には27粒入っていました。
今回の種まきには16粒使用して、1つの黒ポットに4粒ずつ、4ポット分を用意しました。残り11粒は冷蔵庫で保存しました。低温で保存すると発芽率の低下が経験上ではありますが抑えられるので、密閉パックに入れて冷蔵庫で保管するようにしています。
そして気になる発芽の状況は、3ポットは4粒とも元気に発芽し、1ポットは1粒だけ発芽が遅れましたが無事に芽が出そろったので菜園の方へ植えました。
菜園への植え方は、一列に約20cm間隔で植えました。昨年は2列にして支柱を「あんどん仕立て」にしたら、風通しと日照が悪い為か樹勢が弱く収穫量が少なかったので、今年は一列にして垣根状に仕立てる計画です。
最後に、100円ショップの種を使ってみた感想は、発芽には問題がなく現在15cmくらいに育っています。若干株元が細いかなぁと感じますが、冬越しには問題ない程度でしょう。参考までに、大手メーカーさんの種の値段は、だいたい内容量20ml前後で350円(2017年時点)くらいが多いですね。
家庭菜園などで採算などはあまり関係なく楽しむ分には、発芽率や耐病性を気にしなくてよいので、100円ショップの種でも問題なく野菜を育てる事が可能だと思います。