「米ぬか」で土壌環境の改良を試みました。

2024/10/03

土壌や肥料など

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ここのところ休作期間を設けずに次々と野菜を育てていたせいか、菜園の土の状態がいまいち良くないです。どういう状態かというと、土の団粒構造が崩れていて手で握っても塊にならずサラサラ崩れ砂場の砂のようになっています。このような状態だと土壌細菌の活動も弱いようで、土の匂いを嗅ぐと以前の状態が良かった土とは違う匂いがします。

そこで、「米ぬか」には土壌の環境を改善する効果があると聞いたので、現在は作付けしていない部分に「米ぬか」をスキ込んで暫らく土を休める事にしました。「米ぬか」を土に混ぜ込む事で、土壌に住む優良な菌たちのエサとなり、有機物が混入される事で土どうしに隙間が生まれる事で空気を含むスペースができます。

今回は、休作期間を長めに予定したので、少し多めに米ぬかを撒いてみました。本来は土の表面が隠れる程度で薄っすらと撒くぐらいの量がベストです。

「米ぬか」を蒔いたら、すぐに土と良く混ぜ込みます。そして、すぐには作付けできないので休作期間を設けます。また、「米ぬか」は土壌細菌の活性化にはとても良い資材ですが、使用するには次のようなことに気を付ける必要があります。

  • 土とよく混ぜてダマにならないようにする。
  • 酸素が良くいきわたるように定期的に耕す。
  • 米ヌカの発酵が完全に終わるまで作物を植えない。(特に根菜類)
  • 高温多湿な梅雨時は、優良な菌が育ちにくいのと害虫が増えるので適さない。

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