「須山御胎内」は富士山南麓に広がる樹林帯の中、「須山口下山歩道」沿いにあります。
「須山口下山歩道」は、現在の御殿場口登山道(二合八尺ほどで分岐)を経由し、静岡県裾野市須山にある「須山浅間神社」まで続く歴史ある道です。
「須山御胎内」は胎内に見立てた溶岩洞窟になっていて、そのトンネル内をくぐる事が出来ました。
現在は崩落などにより分断されて、大部分が立ち入り規制がされていますが、一部のトンネル内に入る事が出来ます。
トンネル内の天井は溶岩むき出しで、雨風に風化されていない荒々しい溶岩を観察することが可能です。